謡曲「舎利」の舞台で体験する
仏教音楽と能楽の共鳴

京都東山三十六峰、泉山(月輪山)の麓。
山麓の原野は、鳥戸野(とりべの)と呼ばれ、
いにしえから魂を鎮めてきた聖地です。その鳥辺野の南に
真言宗泉涌寺派総本山御寺泉涌寺はあります。
律を基本に、天台・真言・禅・浄土の
四つの教えを学ぶ四宗兼学道場として発展。
皇室の菩提寺としても尊崇を集め、
いつしか、御寺(みてら)と呼ばれるように。
天皇への献花から、「華道 月輪未生流」も創流されています。
仏牙舎利(釈迦の歯)を奉安する舎利殿は、
謡曲「舎利」の舞台としても知られ、
舎利殿能は、物語の舞台で同作を鑑賞できる貴重な機会となります。
第二回となる今年は、金剛流の二十六世宗家・若宗家が舎利殿で初共演。
泉涌寺伝統の「献花」「声明」とともに、仏教音楽×伝統芸能が紡ぎ出す
唯一無二なる祈りと幽玄の世界をご体感いただけます。

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